秋田川連塗りは、秋田県湯沢市川連町に受け継がれる伝統工芸です。
香道の先生から指導を受け、試行錯誤を重ねて完成させました。
漆器技術の粋を集めて製作された香道具は、全国の香道愛好家に喜ばれています。
江戸時代から武士の内職として漆器作りを初め、明治元年から「甚蔵」の屋号で店を構えました。
冠婚葬祭で使うお膳やお椀を主に作っていましたが、昭和五十年ぐらいから、いち早く日常使う漆器を数多く製作してきました。
香道の先生から、一般的に作られていない香道具の制作を依頼され試行錯誤を重ね完成させました。
その後三條西堯雲先生、神保博行先生のご指導を受け色々な商品が出来上がりました。漆器技術の粋を集めて製作された香道具は、全国の香道愛好家に喜ばれています。
こんな塗の技術が認められ、アイフォンケースに塗りを依頼され完成するとNHKから取材を受け全国放送されると、全国から注文が殺到しました。これを期会に全国いたるところから、色々なものの製作が舞い込んでいます。
難しい注文にも喜んで対応させていただいています。
川連漆器の箸は、スーパーこまちのデビュー記念の際に行われた「秋田の魅力!はし渡し」キャン ペーンの景品としても採用されました。秋田の魅力の「はし渡し」をしていただくという想いを込め川連漆器職人が製作した、ひとつひとつが手作りの、世界に一つしかないプレミアムな箸です。